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★「動」の神職


古代占星術師は

 

天の意思を

人間世界に伝える

「聖職」である。

 

現代社会に蔓延する 

”神の吐息のかけら”

ほどの威厳もない

 

低俗で無知の

”うらない”

跳梁跋扈する様を見るに

 

これも神のご意志であると

理解はするが 

非常に

気持ちの悪い思いがする。

 

神社や教会などの

神の聖地には

”静” の神職

が神に仕え

人を導くが

 

我ら古代占星術師は

自分の居場所を

神の聖地とし

 ”動” の神職

として神に仕え

人を導く。

 

知識と研鑽を

常に積みつつ

 

強い信仰心が

不可欠であると強く思う。

 

否(いな)

強い信仰心がなければ

神の助けは得られず

 

よって

神の助けのない者に

人を導くことなどは

絶対にできない。

 

古代占星術師と

ギリシャの神々は

強く結びついている。

 

我々古代占星術師は 

チャートに

ギリシャの神々を見て

会話をしているようである。 

 

先に

「人を導く」

ということを言ったが

 

より正確に言うと 

神の一部として 

「人を導く役目を

させられているだけ」 

である。

 

だから

外見は自分だが

中身は自分ではない。 

 

ただ

神のご意志のままに生きたい。

 

それが私の意思である。